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2012年01月 アーカイブ

当時・・・首都東京で思わぬことが

・・・天災が忘れられかけたころ、首都東京で思わぬ事故が発生した。ドコモ 大和としても驚きかと思われます。


・・・「世田谷通信ケーブル火災」です。


昭和59年11月16日金曜日正午ごろ、東京・世田谷区の世田谷電話局前にある通信ケーブル専用の地下道(とう道)から突然、黒煙が吹きだし、火災が発生した。


たまたま燃えた場所が電話局からまとまって出たところのケーブル群で、動脈ともいうべき箇所だったために、管内8万9000加入の電話がウンともスンともいわなくなってしまった。


しかも、このケーブルのなかには、110番、119番や銀行のオンラインシステムの専用線もあったため、110番、119番の緊急電話も不通になる一方、M銀行では全国のオンライン網が壊滅し、全国の各支店でのカードの引き落としができなくなったり、区役所の出張所では、戸籍謄本や印鑑証明書の発行に支障が生じたり、ソバ屋さん、寿司屋さんでは、出前の注文がはいらない、一人暮らしのお年寄りに連絡がとれないなど、情報化社会での情報通信の途絶が、どれだけ社会を混乱させるかの不幸な実例を見せてくれた。

伝言取り次ぎ

docomo 大和の大元である電電公社では、「一刻も早く、一つでも多く、あらゆる手段を尽くして」と復旧を急ぐとともに、代替手段として、ただちに隣接する目黒・渋谷局等からケーブルを引きこんだり、通信衛星のアンテナを積んだ「通信衛星搭載車」や「自動車電話搭載車」を出動させ、道路沿いに、空き地につぎつぎと臨時の無料電話(特設公衆電話)を架設した。


また、電話可能地区から電話不通地区への連絡方法として、「伝言取り次ぎ」を行った。


これは、「伝言受付センター」で伝言内容をメモし、配達するサービスです。


現代版の飛脚であることから、「電電飛脚」とも「現代版飛脚」ともいわれた。

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